2021年8月23日

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

01 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
02 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
03 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
04 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
05 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
06 ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
07 ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
08 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
09 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
10 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
11 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
12 矯正装置を誤飲する可能性があります。
13 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
15 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
16 あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
17 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
18 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

2021年8月11日

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンは現在行われている治療に関して、ご相談をお受けしてお話しをするものです。

セカンドオピニオン料金9,000円治療の流れ
時間は45分です。45分を過ぎると、15分あたり3,000円が加算されます。
セカンドオピニオンでは、初診時の資料や治療経過資料(レントゲン・写真・模型など)を現在かかっている医院から用意していただく必要があります。
必ず現在通院されている医院にセカンドオピニオンを受けることを了承を得て、資料を頂いてからお越しください。
またご本人確認のため保険証をお持ちください。

了承が得られず資料を頂けない場合、セカンドオピニオンをお受けできません。

セカンドオピニオン後、スマイルオン矯正歯科での治療を希望される場合、検査診断料として70,000円がかかりますが、セカンドオピニオン料は差し引かれます。

お問い合わせフォームはこちら

地図